街で盲導犬に出会ったら

「視覚障がい者」が安心できるように、
皆様のあたたかいご協力をお願い致します。

盲導犬は視覚障がい者にとって、どこへでも一緒に行ける大切な相棒です。
盲導犬と盲導犬ユーザーが安心して暮らせる社会になるようにご協力をお願いいたします。

盲導犬にやってはいけない事

盲導犬がお仕事に集中できないと、盲導犬ユーザーに危険が及ぶ場合があります。
盲導犬と盲導犬ユーザーが危険にさらされないためにご協力をお願いします。

  • ①盲導犬に声を掛けないで
    ください
  • ②盲導犬に触らないで
    ください
  • ③盲導犬に食べ物を
    上げないでください
  • ④写真を撮ったり、SNSに載せたり
    しないでください
  • ⑤じっと見つめない

盲導犬ユーザーが、困っている状況は?

  • 盲導犬とともに歩いていても、普段の生活のさまざまな場面で困った状況に陥ることがあります。

    • 音響信号のない交差点
    • 混雑しているところ
    • 幅の広い道路を渡る時
    • 駅のプラットホームの上
    • 駅のコンコースなど広いところ
    • 人が並んでいるバスの停留所 など

盲導犬に出会った時にお手伝いできる事

盲導犬と盲導犬ユーザーが安全に歩けるためには、皆様の協力も欠かせません。

  • 信号の色を教えてください。
    盲導犬は信号の色を判断していると思っていませんか。盲導犬は信号の色(赤と青)の違いがはっきりと分かりません。その為、ユーザーは音響信号や周りの音を聞き、安全に渡れるか判断し、盲導犬へ指示を出しています。しかし、判断しにくい場合がありますので、周りの状況を大きな独り言でいいので声に出していただくだけで、安全に渡れるか判断できます。
  • 道に迷っていたら教えてください
    ユーザーは目的地までの道のりを記憶しており、頭の中にある地図を基に盲導犬に指示を出しています。その為、通いなれた道でも工事など、いつもと違うことがあると迷ってしまいます。
    何か困っていたら声掛けをお願いします。その時は、盲導犬ではなく盲導犬ユーザーに「何かお手伝いしましょうか?」と声を掛けてください。

兵庫盲導犬協会は
「ホーム転落をなくす会」を
応援しています!

みんな、勇気を出して
声をかけてね